翔工房
Sho Textile Factory

工房の日々dairy note

工房の日々

編み部 編み糸できた

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編み部 4月
3月に続いて2回目です。
今回は紡いできた糸玉を2個揃えて、コマを逆回転して絡ませていきます。
すると最初に紡いだ糸の撚りが解けそうですが2本が絡まってふんわりとした糸になります。
これを双糸と言い、一般的な編み物用の毛糸になります。
ふわふわな原毛で紡ぎにくかった最初とは違い、楽な作業です。
3月にコマで紡いだ糸は羊毛を一方向だけに撚りをかけて糸状にしたもので単糸と言います。
糸にはなっていますが、これで編み物をすると伸びがなく硬い風合いとなるのです。

※単糸は織物として使うと織った後の縮絨で風合いのよい布になり、これがホームスパンという織物です。
編み物は一本の糸を絡ませて布状にするのですが、伸縮性のあるのが特徴で体になじむ風合いは今日の衣料品の多くに見られます。

最初はコマを右回転してS撚りの単糸
2回目はコマを左に回転してZ撚りの双糸

まだ、このままでは編み物用の糸にはなりません。
双糸にした糸を綛状にしてお湯に浸けて糸の緊張を取りなじませます。
写真では分かりにくいですが、最初の写真の黄色の糸を見比べると糸の表情の違いが分かると思います。
お湯に通した方がふっくらと糸が膨らみ、真っすぐになっています。

5人の初めての紡ぎ糸は、太かったり細かったり、、大らかな糸となりました。
これで良いと思います。
真っすぐな糸は毛糸屋さんにたくさん並んでいいますからね。
機械ではなく人の手でゆっくり紡いだ糸の存在感は大きいです。
見るだけで目じりが下がって気持ちが温かくなりますね。

来月は帽子なった写真をお見せできますのでお楽しみに!

※編み部はどなたでもいつからでも参加できます。
毎月第3木土の13:30~16:00です。
気になる方はお尋ねください。

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