翔工房
Sho Textile Factory

工房の日々dairy note

工房の日々

染織の旅2026 その2

memory,

ナビゲーターの江崎さんはすごい。
3泊4日の旅は染織関係ばかりではない。
長野県(山梨県もちょっこと)のお薦めスポットは全て私のツボにはまります。

安曇野ちひろ美術館
ロケーションが素晴らしかった。
北アルプスを望む大自然の広がりがそのまま美術館を取り囲む公園になっていています。
いわさきちひろさんの絵に登場する子供たちが、木陰や池の周りのあちこちからひょっこり出てきそうな錯覚がしました。
孫たちを連れて行ったらきっと大はしゃぎだと思いました。

駒ケ根市 光前寺
今回の旅の最初に訪れたところです。
寺の山門に立った時、思い出してしまった!
ここ、50年くらい前に行ったんです笑
若いころ、東京で染織の勉強をしていたころのこと。
バイト先の人たちにいろんな山に連れて行ってもらいました。
その一つが甲斐駒ヶ岳でした。
下山して光苔が見れるお寺さんに行ったのですが、それがここ。
参道の両脇の石垣の奥で青白く光っているのを見た記憶があります。
残念ながら光苔は時期的に見れませんでした。

江崎さん連れてきてくれてありがとう。
ここは二度と訪れることのない青春の1ページに刻まれていたところでした。

でも江崎さんの押しは700年ほど前にこの寺にいた早太郎という山犬の話です。

昔々、村に妖怪が現れて、村の娘がさらわれたそうです。
それを聞いた和尚さんは早太郎に妖怪を退治してくれと頼みました。
見事、妖怪を退治した早太郎は寺に戻り、和尚さんに報告して命が絶えたそうです。
和尚さんはとても悲しんで手厚く葬ったそうです。

早太郎のお墓は苔むしていましたが、今もお花が絶えることはないようです。
胸の熱くなるお話です。
養命酒ミュージアム
ここも良かった。
昔、母が毎晩専用のキャップに一杯飲んでは嬉しそうにしていたのを思い出します。
お酒と思っていましたが、信州産の米で麴を作って信州産のもち米を合わせてみりんを作って、そこにクロモジや桂皮、紅花、ウイキョウなどの生薬を漬け込んで出来たものだそうです。
試飲したらとても甘かったけど、砂糖ではなく味醂の甘さなんです。
すべて国産で、ってとこが良いですよね。
もちろん駒ヶ岳のきれいな水があっての養命酒づくりでした。
美しい森の中にあるショップやレストランも素敵でした。

旅の見どころは次に続きます。

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