匂い袋　「源氏物語」から sachet

「染め、紡ぎ、織り」を製作する翔工房田篭みつえと「アロマ、和の香り」をデザインするデザイナー・香司の財津園美の二人が源氏と麗しき姫君達のが織りなす恋模様を色、織り、香りを重ねて匂い袋を製作しました。
初めてのコラボレーションは源氏物語の中に登場する姫君の中でも最も愛された「紫の上」をイメージしています。
桜の花のようと称えられる紫の上。
十二単を纏う姿を連想して、桜の枝を煮だしてリネンや絹糸を染めました。
オーバーショットという織り柄で咲き誇る桜を表現してみました。
襟の重ねの色に茜や紅花や藍染めの糸を織り込んでいます。
タッセルの付いた紐で結んで絵巻物にしました。
香り袋の詰め替えができる仕立てにしています。
香りは上品で華やかな香りの白檀、丁子を。
ほんのりとした甘い香りはバニラや桜葉を調合しています。
贈り物や自分へのご頬美に如何でしょうか。
サイズ：5.5㎝×7㎝