工房の日々
今年も晴天
memory,Workshop,
毎年、地元の小学生の授業の一環として毎年、織物と藍染を教えています。
3年生から6年生までの縦割りで幾つかのグループに分かれて地元の産業とか伝統行事などを学習するひとつです。
翔工房では身に着けている衣服はどうやってできるのか?などを織物や藍染を体験して学んでもらいます。
昔は家庭の中で行われていた織物ですが、何のことやらさっぱりわからない様子、、
実際に織り機に座って織り始めてやっと理解してくるのが分かります。工房内では順番に織物。
この日は3枚のコースターを織り上げましたよ。織物担当は、毎年生徒さんにボランティアしてもらっています。
17名がそれぞれ好きな色で織ります。
外では藍染。
特に藍染は魔法のように色が変わる瞬間、どの子も歓声を上げます。
どれとして同じものがない不思議な柄を喜ぶ子供の顔。
休んだ友達の分もと張り切る子。
これが見たくて毎年続けています。
学校から工房まで20分くらい歩いてくる子供達。
雨に遭わないようにと雨が降りませんようにと祈ります。
小雨がぱらつくことはありましたが、20数年、良いお天気です。
天が味方してくれるからこその藍染です。
天の神様、今年もありがとう。
暫くしたら学習感想文が届きます。
子供たちの感想を絵付きで読むのも楽しみです。庭もそろそろ秋枯れてきました。