翔工房
Sho Textile Factory

工房の日々dairy note

工房の日々

染織の旅 2025

memory,News,

昨年の山陰から一年、、今年は福岡、熊本の染織を訪ねました。

昨年同様、名古屋、京都からのお二人に加えて翔工房の生徒さん二人も同行。
初日は久留米絣の現場を訪ねました。
今、久留米絣の産地は活気があります。絹物の重要が減るなかで木綿素材はモンペや日常着として人気があるからです。
藍染や手織りの昔ながらの技法で手機で織られたものはさらに愛好者が多いのです。

7月の「糸博」でも久留米絣を求める方が多かったです。
今回は自宅工房で昔からの技法を守って丁寧な仕事をされている緒方工房、田中工房をお尋ねしました。
代々守ってこられた柄を今も変わらず作り続けておられます。

残暑とは言えないくらいに暑い日でしたが、仕事の手を止めて久留米絣の工程などを一生懸命説明してくださいました。自分たちの仕事への愛を語られる姿が良い刺激になりました。

2日目は熊本へ
熊本では伝統の織物ではなく、個人で手織りをされている方、お二人の工房をお尋ねしました。
写真は公表しませんが、そのうちご紹介することになると思うのでお楽しみに。南阿蘇の風景を堪能しました。
200年も前の古民家で高森の郷土料理の田楽も美味しかったです。

上色見熊野座神社はインスタで見た通り、、幻想的な風景の奥にひっそりとたたずんでいました。
社殿からずっと奥には風穴があるそうですが、あまりの暑さに諦めました、、

夜は地元の方のお薦めの美味ぞろいの熊本料理に胃袋が喜びました。

3日目は福岡に向かって北上。
あれこれ見学しながら帰宅県立装飾古墳展示館
装飾古墳のレプリカが精密で一気にタイムスリップ。
熊本各地で発掘された古墳のレプリカに潜るたびに古代人化してしまいそうでした笑

現実に戻って物産館で昼食。
古墳カレーなるものが。
スコップ形のスプーンで古墳状のご飯を掘ると埋蔵品が出てきます(ナッツとか唐揚げ)

お次は栗山を幾つも超えて山鹿へ。
灯篭記念館を見学(八千代座は断念)
薄い紙をのりしろ無しでその断面に糊付けするだけで組み立てた細密な作品にうっとり。
山鹿灯篭は骨なし灯篭といわれる所以を知りました。
私は初めてではないのですが何度見ても人の技の尊さに心震えます。写真は同行した名古屋の工房楽布の鈴木紗千子さん。
彼女とは30年ほど前に小郡市で開催された「織姫の衣展」で出会いました。
ともに昔人間ですから、その後お会いする機会もなく過ごしていましたがフェイスブックやインスタのおかげで再び繋がり今に至っています。

二人とも織りを続けていたからこそ再会できたんです。
良いご縁をこれからも大切にしたいです。
また一緒に染織の旅しようねと言ってお別れしました。

今回の旅はとても暑かったので、疲れがなかなか取れなくて、やっと今頃の報告となりました。やっと日常を取り戻して糸紡ぎしてます。

Online shop

工房で制作した作品を販売しています。

イベントや特別講座、作品の販売などのおしらせは
公式SNSアカウントにて配信中。

838-0113
福岡県小郡市山隈113-5
tel. 0942-72-8890
Mail. info@sho-kobo.jp
Copyright © sho-kobo All Rights Reserved.