翔工房
Sho Textile Factory

工房の日々dairy note

工房の日々

コットンボールから〇と▢が出来ました

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3月~5月の3回、染もの屋ふくさんでのWSの記録です。コットンボールのふわふわの塊の中には種があります。
まず、綿繰り機で種と綿に分ける。
道具がなくても、テレビでも見ながら指で気長にむしるのも良いでしょう。まだ固まりなので弓を使ってふわふわにする。四角に形を整えて棒でくるくると巻き篠状にする。
ここまでの準備してやっと糸が紡げるようになるのです。
さ、最小の糸紡ぎの道具、紡ぎ独楽をつか糸紡ぎデビュー!
、、これが難問ですね。
玩具の独楽と同じなのにそれに糸を巻き付けて回すと途端に回せなくなります。
1日で紡げれば天才。
2~3日で紡げるようになれば秀才。
なかなか紡げなくてもそのうち紡げれるようになりますのでご安心ください笑

4月の2回目は紡いだ糸を双糸にする練習をしてから(単糸だとくるくる糸が絡まって使えないから)
編み物をしてもらいました。
皆さん同じ丸いコースターを編んだのですが、面白いですね。
どれも市販の真っ直ぐな糸にはない唯一無二の形。
コットンボールから糸がでまあるい形が生まれました。
手のひらでコットンボールが作ってくれてありがとうと笑っている気がします。5月の3回目は織物に挑戦してもらいました。
手織り枠に同じ幅に経糸を張って織りスタート。
正方形のコースターのつもりでしたが皆さんどんどん進んで長方形に。
白だけでなく色糸も織り込まれています。
これは前回の終わりに白ばかりでは面白くないので、台所で草木染をしてもらうようにと宿題出しておいたんです。
茄子の皮でほのかな青、カモミールや人参の葉でと、優しい自然の色が染まっていました。
自然からの色は馴染みが良いですね。ふくさんに3回も時間をいただいて、、はてさて、糸を紡いだその先を考えるのはちょっと悩みましたよ。
自分の教室で教えるのは時間に余裕がありますから一人ひとりのペースに合わせてご指導できますが一期一会の出張講座で歩調を合わせるのは難しいです。

今回は丸と四角の布を技法を変えて作ってもらいました。
特に丸の編み物では昨年受講された方に編み物指導をして頂きました。

何度見ても可愛い出来です。単純な形の中に作った方の顔が見えます。

以上3回の講習の内容をまとめてみました。
この機会をいただいたふくさんに感謝です。
そして受講してくださった方々、糸紡ぎをこれからも楽しんでください。

コットンボールって可愛いから植えて楽しんでいる方が沢山いらっしゃるのでしょうが、その先がね。
飾るばかりではない本来の目的を探ってみるのは楽しいですよ。

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