翔工房
Sho Textile Factory

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昨年の早春に染めた桜染めリネン。
とても透明感のある染めあがりです。
せっせと枝を削って染めていた時のことを思い出します。
草木染は色素が繊維に定着してくれるまで、紙にくるんで日の当たらないところでしばらく寝かせておいてから使ってもらいます。
最初の写真は平織りの最初と終わりをレノ織りして透け感のある模様に織っています。
2枚目の写真ははちす織の応用で表と裏の表情が違います。
同じ素材と染めですが、織り手の個性で全く違う表情のものになります。ミニマット15㎝角くらいの小さなものです。
マットを作った時の残り糸ですが手紡ぎ糸の存在感がすごく出ています。
こんなの見ると愛おしくてキュンとします。
小さなマットの経糸の始末の勉強のために織ったのですが、どうやっているかわかりますか?ホームスパンストールです。
落ち着いたブルーとグレーの大きな格子柄です。
上のミニマットを作られた方の作品です。
ハーフブレットという柔らかい原毛を洗うところから始める大変手のかかる作業。
それを染めて丁寧にほぐして紡ぎ車で糸紡ぎしてやっと出来るのです。
上品に仕上がりましたね。
翔工房の皆さんは糸紡ぎは得意です。
花織りのタペストリーです。
花織りは地の糸と模様の糸とのバランスが合わないと可愛い花が浮かび上がってこないのです。
織り始めに何度も試し織りした甲斐があって可愛いのができました。
左右の垂れた糸と所々に入れた色糸が効いている爽やかな作品です。
今月入会されたお二方の初作品です。
最初の写真はソフトループウールのマフラー。
織り上がってふわふわの感触に素材の良さを感じたそうです。
手間暇かけて作るのですから工房では良い素材をを使うようにしています。

2枚目の写真はガラ紡を使っています。
所々にラメ糸も織り込んでいます。
奄美大島で手織り体験をして、織りを始めたいと思われたそうです。

これから、思い描いたものがどんどん織り上がっていきますね。
手織りの楽しみを存分に味わってください。
そのお手伝いするのも楽しみです。

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