翔工房
Sho Textile Factory

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ITOBA展 好評のうちに後半へ

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ITOBA展も後半となりました。
11月3日はITOBA会員でもある、琉球大学で教鞭をとられている仲間伸恵さんを中心にパネラー5人を交えて「せかいとわたしをつなぐいろ」と題してディスカッションを行いました。
仲間先生のそれぞれの人が感じる色のイメージはその人のアイデンティティーにもつながる、、というお話は胸の中にすっと入ってきて、、
私が夕日の赤にこだわる意味が分かった気がしました。

そしてITOBAのメンバー5人の色へのこだわりもそれぞれで面白かったです。
話を聞いたうえで観る作品の見方が少し変わりました。

6日はそれはそれは華やかなファッションショーがあったのですが、まだ写真が揃いませんので次回に。

今回の展示会には翔工房関係者が4人参加しています。まずは、裁縫の先生の徳永さん。
この方は元翔工房の生徒さんでもありました。
今回はゲストアーテストのひとりとして参加いただいています。
布が服になるまでの工程を展示してもらいました。
ふむふむ、服を平面で見ると面白いですね。
無駄が出ないように工夫されています。福田さんは長く生徒さんでした。
とてもセンスのある方でどんどん進化して今回のアートな作品はお見事です。
近くで写真を撮りたいのですがアクリル板が邪魔してうまく撮れません。
是非、実物をお近くでご覧ください。不思議な世界観のタペストリーです。
最近まで生徒さんでしたが、いえ、まだ時々顔を出す阿石さん。
織りで生きていきますと頑張っています。
今回初参加です。もう1点の蛇が炎の上を走っているタペストリーもまた不思議です。
本人もちょっと不思議。角さんは博多織の伝統工芸士さんです。
数々の賞をもらうほどの技術の持ち主です。
写真は紗の帯です。
ITOBAには初回から参加いただいています。
なのにどうして翔工房と関係があるかというと今、生徒さんでもあります。
すごいですね。
私が教えることなんてないですが、博多織以外の織りは知らないからと熱心に通われています。
そしてそれを生かした博多織の帯を織られています。
スエディッシュレース織り、吉野織りなどが博多織になっています。
とても新鮮です、ぜひご覧ください。
私にとっては一番の心配だったファッションショーのことは次回です。
うちの可愛い生徒さんたちがモデルで登場します。ITOBAvol.4は11月13日までです。
ぜひお出かけください。

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