工房の日々
インドの布 展
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翔工房初めての企画展です。
tullaジャパンの代表 江崎さんとはかつて東京で個展をしたときにお会いして以来、長くお付き合いさせていただいています。
インドの工房で織られた布や染め布を日本に紹介する仕事などをされています。
アパレルデザイナーのブランドの布つくりにも力を貸しておられます。
私の仕事の役に立てばとインドや中国の伝統の布つくりの現場を案内してもらったこともあります。
翔工房の生徒を連れ立って沖縄の染織の工房を巡ったときのことは今でも大切な思い出で、心の糧となっています。
昨年は山陰染織旅行に連れて行ったもらいました。
上2枚の写真は10年ほど前にインドに連れて行ってもらった時買い求めてきたものです。
最初のはカンタステッチ、次の茶色はパシュミナの手紡ぎ糸のストールに細かな刺繍が前面に施されたものです。
裏表の見分けがつかないくらいの精密な刺繍。
インドの古来から続く伝統の技の深さに敬意を表します。けれど今回の展示会に持ってきていただくのは
今のTullaインドの工房で出来立てほやほやの布達です。
DMの写真は手紡ぎ手織りの木綿、カディのチュニック。
そして上には織っているのはブロックプリントですね。
爽やかな柄のストールでしょうか?実物を早く見てみたいです。
これからの季節を心地よく楽しんで頂けるようなアイテムをお届けしたいと書いてあります。
手に取って初夏の軽やかな風を感じていただければ嬉しいです。
●3月6日から9日まで 翔工房にて
●11:00~16:00