本を頼りに5枚織り上げましたが、、仕組みが分かったような分からないような、、笑

紹介されている基本の織り方は「立派な角を持つヘラジカ」
愛らしくも誇らしげに歩く姿にキュンです。

なぜに今頃、ヤノフ村の織物「フィン織り」をしているかというと、イランのギャツッべ織手紡ぎ糸の風合いをギャッベ以外にも活用したいからです。
フィン織りは二重織。
それなら経糸を普通に綜絖に『表、裏、表、裏』と通して織ればと思うのですが
フィン織りは『表、表、裏、裏」と通しています。

そこが、何とも言えない緩やかな線を生み出す素のようです。
自分で手を動かして知る、織りの面白さにちょっと夢中になりました。

3枚同じヘラジカを織って分かった織りの仕組み。
次はオリジナルの柄です。
油切れしてきた私の頭のねじを無理やり回して何とかせねば、と思います。

あれもこれもと欲張りですが相変わらず手を動かしながらの学びを続けています。

他にも並行してやっていること。8枚綜絖の卓上機を仕入れたので試運転してます。
織り難いリネン糸を使って密度も12目/1cm。
足ふみなら簡単に覚えられる織り順が、卓上機では、毎段手で8本のレバーを上げたり下げたり、、
まぁ、大変。
マフラー3枚目に入っていますが足踏みの3～4倍の時間を要することが分かりました。

でもコンパクトな機で持ち運びもできますから便利ではあります。
楽しみとして織りをする方には体力も使わず良いと思います。

他にも、久しぶりの木綿の大量染。
これは教室で生徒さんが使うものです。

翔工房は染めもしっかり指導しています。
作りたいものが浮かんだら糸を染めて、、なんですが、なかなかねぇ～
糸はすぐには染まりませんからね。

色糸を見てデザインが決まるってこともありますしね。

、、情けは禁物とは思うのですが親心ってところで、ある程度の量は染め糸を用意してます。
まだ足りそうにないので夏になる前にもうひと頑張りしなければなりませんね。

近頃の教室の流行りはハンカチ織りです。最初の方、3枚織り上がりました。
経糸は同じで、平織、綾織り、色も変えて。
初期の方にはいい勉強になります。
夏場の一日手織り体験もぼちぼちやっています。
細い綿の経糸を掛けていますので緯糸に好きな色目で織ってください。
日よけと汗ふきを兼ねた良い感じが織れていますよ。
昨夜は親子で楽しみたいと申し込みがありました。
外遊びもいいけど、ものつくりもお勧めです。

お問い合わせはメールでも電話でもかまいません。