工房の日々
夏休みが終わるまでに
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紡ぎ車を廻しても廻しても終わらない強撚糸紡ぎ。
原毛の持ちかけは白と紫の濃淡を合わせて250g
紫いろは前にコチニールで染めていたものです。
酢酸クロ=ムで媒染した紫を白に混ぜています。
それぞれにS撚りとZ撚りに半々ずつ紡いでいます。
番手は20番手という極細です。
一度紡いだ糸は撚り止めをしてさらに追撚します。
これが面倒なんです。
ただ撚りをかける作業ですからつまらない、、眠気との戦いです。
今回使用した原毛はハーフブレットの細番手ですが、20番手位のウールのふわふわ感が残るギリギリのところと思って紡いでいます。
もっと細く紡ぐことはできるのですが、縮絨した時にツンツンと撚り合わさった糸が飛び出して風合いが悪くなるのです。
でも、今紡いでいるのも織った後の縮絨でどんな風合いになるのか不安ではあります笑
手紡ぎ、ホームスパンの面白いところは出来上がるまでは成功か失敗か分からないところです。
これまでどれだけ落胆したことか、、良いなぁ~なんて納得できるものは滅多にないのです。
毎回、最上のものを作り出すぞ~って、ワクワクしながら糸を紡ぐんですけどね。
そうこうしているうちに夏休みも残りわずかとなりました。
今月中に織り上げるのが目標です。
昨夜の夕焼け。
西の空は家からよく見えないのですが、西に日が沈んだ後、
わずかな時間だけど東の空の雲が茜色に染まるのは美しいです。
