工房の日々
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今朝、外に出たら風が澄んでいて、空もキラキラ輝いていて、島百日紅の木の下にずっと立っていたいと思うくらい気持ちが良かったです。
まだ少し白い花が残っていますね。
本格的な秋はまだ先でしょうが、今までの猛暑を思うとありがたい気がします。
3月に植栽した庭。
島百日紅の大木を中心にリュウゼツランや多肉植物、梅も松もあればソテツもブルーベリーも、、笑ってしまうくらい多国籍です。
その中には織物に使える丈夫な繊維を含んだものも3種ほどあります。
庭師さんは気が付いていないのですが、私は内心ワクワクしていました。
その中のひとつが葉っぱがシュッとした上の写真。
名前は分からないけどね。
根元に切り取られた跡があるのは私の仕業です。切り取った葉はアルカリ剤を入れた水で煮て2週間ほど水に漬けて腐らせています。
それを毎朝少しずつ板の上でこさいで繊維だけにしています。これをどうするのかというと暖簾の緯糸に織り込んでみようと思っています。
まだ予定量に達していないので頑張っているところです。
庭の恵みから生まれる布が楽しみです。