翔工房
Sho Textile Factory

工房の日々dairy note

工房の日々

やっと行けた島田美術館

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この門をくぐりたいと思ってうん十年。
熊本県だから高速つかえば1時間ちょっとで行けるのに機会がありませんでした。
超出不精なんです。

そんなことを熊本から長年教室に通うMさんに話していたら、藍染めの展示会やっているからどうですかとお誘いがありました。

もちろん二つ返事で出かけてきました。

やっと伺いましたと、、ドキドキしながら門をくぐりました。
剣豪宮本武蔵や細川家ゆかりの名品の所蔵が有名ですが、併設のギャラリーでは時々面白い企画展をやっています。
今回も私も知っている平田仁美さん(隣町に住んである)という藍染め作家さんのインスタレーションとお寺の住職さんによる面白い企画展でした。
薄藍に染めたられた布と雨に濡れたお庭の木々との対比が良かったです。
写真が撮れなくて残念でした。

念願叶った後はお楽しみのランチ。さすがに地元の方はベストロケーションをご存じで、熊本城がドドーンと見えるお食事処を手配してくれてました。
(建物の4階?だったかな?熊本城と向き合っている感じに見えました)
お料理の写真を撮り忘れるほどの見事な美しいお城でした。
と言っても先の大地震で石垣の一部に支えられて何とか持ちこたえていた痛ましい姿が蘇って胸の奥がうずきました。

熊本市内を散策するのは初めてで、食事の後は熊本県伝統工芸館にも連れて行ってもらいました。
ここも一度行ってみなければと思っていたところでした。
近く改装されるそうで数年は入館できなくなるそうで良いタイミングでした。
いろんな展示がしてあったのですが郷土玩具の木葉猿の展示会はとても面白く興味深かったです。
誕生1300年だそうです。
馴染みのある玩具でしたが生まれた歴史を探れば面白みが増しました。

〆にはドりップコーヒーの淹れ方で優勝されたというコーヒー喫茶へ。
コーヒーはもちろん美味しかったのですが、Mさんお勧めのプリンも美味。
これはしっかり写真を撮りました。何とかいう豆2種(聞いたけど忘れました)が入っている濃厚なお味でした。
ランチでいっぱいだった胃袋にもすんなり浸み込んでいくお味でしたよ。

何とも盛り沢山な一日でした。
Mさんの熊本愛とセンスが伝わる案内に感動でした。

私も人に喜んでもらえるようご案内を心がけなければデス。木葉猿の『馬乗り猿』と島田美術館の入場券の半券の宮本武蔵。

並べて見てると「遅いぞ武蔵」「小次郎破れたり」映画やドラマの名シーンが浮かびます(若い方には分からないよね)

楽しい一日をありがとうございました。

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